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鉄・生地
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メッキ処理を行なっていない鉄のことをいいます。 |
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鉄・ユニクロメッキ
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正しくは光沢クロメート。下地に電気亜鉛メッキを貼り、フッ化物を含んだ溶液でクロメート処理を施します。 |
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鉄・クロートメッキ
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下地用ニッケルメッキを貼り、その上にニッケルメッキを貼り、さらにその上にクロムメッキを貼ります。ニッケルメッキより重厚な光沢に仕上がります。大気中ではほとんど変色せず、長期の装飾性の維持が可能です。
また、硬度が高く、耐摩耗性も良好です。耐食性はあまり良くなく、塩水噴霧試験で24時間程度ニッケルメッキより良いのですが、クロメート(塩水噴霧480時間以上)よりかなり劣ります。つきまわりが悪い為、メッキ加工時には一度メッキした物を選別し、つきの悪い物はもう一度メッキしています |
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鉄・ドブメッキ
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溶接亜鉛メッキ。ドロドロに溶かした亜鉛の中に漬けて付けるメッキ。コストの割に優れた耐食性がありますが、メッキ厚はかなり厚く不均一で表面がデコボコしているため、ねじ山のゲージ管理はできません。
また雌ねじの方はオーバータップにしておく必要があります。グレー色。高温の液の中で天ぷらの衣のようにメッキが付くところから、天ぷらメッキとも呼ばれます。 |
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鉄・S45C
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高炭素鋼。SWCHと構成成分は同等で、C(炭素)を多く含む鋼。45とは0.45%のC(炭素)を含むことを表しています。焼き入れ性がよく、強度区分8.8などのボルト等に使用します。 |
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鉄・黒亜鉛
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黒色クロメートとも言います。下地用に電気亜鉛メッキを貼り、硝酸銀などを含んだ溶液でクロメート処理をすると黒色になります。亜鉛黒とも呼ぶ。弊社では「BC」と表しています。 |
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鉄・真鍮
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銅と亜鉛の合金で、その割合は65:35(銅:亜鉛)となります。 |
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SUS304
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オーステナイト系ステンレスの代表的な鋼種で、耐食性、靭性、延性、加工性、溶接性に優れ、幅広い用途で使用されています。クロムニッケル系ステンレス鋼で主成分は18%Cr-8%Ni、金属組織は耐食性に優れるオーステナイトを呈しています。 |
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SUS316
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オーステナイト系のステンレスの中でも特に耐食性の良いステンレス鋼。Cr18%+Ni12%+Mo2%SUS304に耐食性の良いMo(モリブデン)を添加したもの。また、Niの増量により(304は8%)耐食性をよりよくしています。 |
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SUS403
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マルテンサイト系で熱処理後の靭性(材料の粘り強さ)を改良した耐熱鋼で、
Niを含むCr鋼であり、410、430より耐食性が向上しています。一般的には、SUS304ボルトと組み合わせにより焼付け防止用途としても使用されています。磁性があります。 |